なぜ下半身だけ太るの? 女性の下半身太りが多い理由

なぜ下半身だけ太るの? 女性の下半身太りが多い理由

上半身はそうでもないのに、下半身だけずっしり大きい。
男性にはこうした太り方は、あまり見られません。
下半身太りは実は女性特有の太り方なのです。

それは女性特有の体質が大きく関わっています。
下半身太りを解消したいなら、まずはなぜ女性は下半身が太りやすいのか、その仕組みについて理解しておきましょう。

子宮を守るため

女性が下半身太りをしやすい理由の一つは、「子宮」です。

子宮を守るため、女性の骨盤は男性に比べて広く、内臓脂肪をため込まずに皮下脂肪をため込むようにできています。
内臓脂肪のかわりに下腹部やヒップ、太ももあたりにつく皮下脂肪は子宮を衝撃や冷えから守ります。

また、内臓脂肪がつきにくく骨盤内が広いのは胎児を育てるためですが、そのせいで大腿骨の付け根が外側になり、大腿骨がそのまま骨盤を外側に引っ張る形になるため骨盤が開きやすくなるのです。
骨盤が開くと内臓が落ち込みやすく、内臓同士が圧迫して機能が低下したり、血液やリンパの流れが悪くなって代謝の低下につながってしまいます。

筋力が少ないため

下半身太りは脂肪ばかりが原因ではありません。
むくみも下半身太りの原因になります。女性は男性に比べ筋肉量がもともと少なめです。
下半身に落ちてきた血液やリンパなどの水分は、ふくらはぎの筋肉がポンプのように血管やリンパ管を押すことで心臓に押し戻されますが、ふくらはぎの筋肉量が低下しているとこのポンプ機能も低下して血液や水分を上半身に戻すことができなくなります。

そのため下半身に余分な水分や、排出するべき老廃物がたまったままになって、むくみになるのです。

骨盤の歪み

食事制限は逆効果!? 下半身太りの解消方法

人間はちょっとした生活習慣で骨盤が歪んできます。たとえば「立っている時に片方の足に体重をかける」「座る時に足を組む」などです。
その上、女性は女性ホルモンの一種である、リラキシンの影響で骨盤をつないでいる靭帯が緩む時期があります。

リラキシンは、赤ちゃんが骨盤の中を通りやすくするために妊娠中から出産前後にかけ多く分泌されますが、これは生理前にも分泌されます。
月に一度、特に歪みやすい時期がある上に、骨盤を歪める生活習慣があると、歪みはますます大きなものになってしまいます。

そして、骨盤の歪みを放置すると骨盤周辺の血液やリンパの流れが悪化します。
内臓の位置がずれて下腹がぽっこり出たり、内臓の機能の低下を招くこともあるので注意が必要です。
特に血液やリンパの流れの悪化は、下半身にたまる老廃物を排出できなくなり、むくみや下半身太りの原因になります。
新陳代謝も低下してしまうので、下半身の脂肪燃焼の効率も低下します。

下半身太りを解消したいのなら、カロリー制限や脂肪燃焼をメインとしたダイエットだけではなく、むくみ対策や下半身の筋力アップ、骨盤の歪み解消などに意識を向けることが重要です。

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